〜“No Leather, No Life”〜
美しいレザーの有る日常を一人でも多くのユーザーに届けたい!
〜“No Leather, No Life”〜
美しいレザーの有る日常を一人でも多くのユーザーに届けたい!
〜“No Leather, No Life”〜
美しいレザーの有る日常を一人でも多くのユーザーに届けたい!
〜“No Leather, No Life”〜
美しいレザーの有る日常を一人でも多くのユーザーに届けたい!
〜“No Leather, No Life”〜
美しいレザーの有る日常を一人でも多くのユーザーに届けたい!
キモト・レザーワークス株式会社

私たちのゴールは、目を閉じて触れたときにそのレザーが
家畜動物由来の温もりと優しさを人の手に伝えることが出来ること。

その思いを形にする為に必要な最大の要素はスタッフ一人一人のモラルの向上と維持です。

「モラルのレベルは品質のレベルに比例する」と我々は考えます。

また、この理念を通じて常に我々は豊富な経験・最新の技術の応用を最適化することで、素材の持ち味を最大化し「上質」なレザーとは何か、との問いを忘れずに日々ユーザーに歓びを感じてもらえる「革づくり」に注力しています。

ABOUT US

創業は1969年。
兵庫県たつの市の中央を流れる揖保川と、その東に流れ、
やがて揖保川と合流する林田川に囲まれた地下水脈資源に大変恵まれた松原地区にて当社はタンナー業を営んでいます。

ここで我々がプロデュースするレザーには、約半世紀に及ぶ時代とマーケットの変化の中で、
それらに対応しつつも、一貫して変化させないアイデンティティがあります。「ソフトネス」と「テンダネス」。

シンプルにして奥行きのある価値観を人の手と工夫によって、観る物、触れる者に素直に伝えられる事を唯一無二の目標に、我々は革をつくり、その一つ一つの工程を伝統的技法を継承しつつ常に最新の技術で最適化するよう心がげています。

刻々と変化するマーケットニーズへの対応には、「走りながら考える」が、我々のモットーであり、
スタッフのモラル教育の根源でもあります。

我々の工場には非常にシンプルかつクラシカルな空間と時間が満ちています。日本独特な四季豊かな気候変化の中で、ヨーロッパの伝統的クロムタンニング手法を今も重要な模範としながらも、例えば日本固有の「和牛」を最適なレザーに変えて行く過程においては、非常に大胆且つ独特な技法とアイデアで素材の持つ「味」を表現することを我々は心得ています。

そして技術者一人一人が現場で綿密にコミュニケーションする事で、我々が「キモト」の革つくりを継承し、スタッフの一人ひとりが自信とプライドを持ってそれに向き合える事が出来ると考えています。「一枚の革に思いを込める。」生命の営みを何も無駄にする事の無いように。

丁寧且つ繊細な日本人的発想と技術に基づく革つくり。可能な限り環境負荷低減を考慮し、人を包み、物を包み。「レザー」が人の心を豊かに出来る素材でありたい。

私たちはこれまでも、これからもファミリーライクなタンナーである事にこだわり、日本人らしい「和」心を感じて貰えるレザーを一人でも多くの方に知ってもらえるよう努力し続けて行きたいと思います。

製造のこだわり

製造のこだわり
The concept of making leather products

製造工程の一つ一つには「上質」なモノづくりを目標とした手間と工夫を惜しまない事が最も重要であると我々は考えています。ヨーロッパ発祥の伝統的なクロムタンニング(鞣)技術に日本的な優しさと温もりを織り交ぜる表現力を常に磨くことを我々意識します。

例えば美しいエレガントソフトなレザーを作る為に、50年以上も愛着を持ち使い続けてきたチェコスロバキア製のロールアイアンを仕上げ製造工程で幾度も優しく使用する事で、レザーに柔らかく温かみの有る「面」と「表情」が生まれます。コレを手間と呼ばずしてなんといえるでしょうか?


数十年単位で自ら育んできた妥協を好まない職人意識の蓄積がそこにあります。

教育へのこだわり
Commitment to Education

我々が最も重要と考えるのは、「モラルの高さは、品質の高さに比例する」という意識をスタッフの一人ひとりが高いモチベーションで持ち続け、自信とプライドをもって「革作り」に臨める環境を作る事です。その為には失敗を恐れず新しい事にチャレンジ出来るワークススペースをいつでもフリーにオープンさせ、スタッフ間のコミュニケーションを闊達にする事を何より大切にしています。

例えば、製造現場で突発的に問題が起きた場合、責任者の判断だけで行動するのではなく、チーム全体での話し合いによってその解決にあたる事が日常的に行われるようにする事が何より大切だと考えます。そうする事でスタッフの経験値が能動的に増し、良い結果を生むことが次への自信に繋がるからです。それはやがて自立心を持った「職人」を自然発生的に作る教育であると、我々は考えます。

そこには正社員とパートタイマーの職責上の垣根は一切存在しません。「選択と決断とそして判断」を常に意識した現場作りを目標にする事で上質なレザーが生まれるのです。

革へのこだわり
Our commitment to leather

私たちが作り出すレザーへの拘りとは、その起源が家畜動物由来であることを如何にしてユーザーに直感的に伝えられるかをゴールとして掲げる事から始まります。

先ずは取り扱い原皮について。国産(仕入れ産地を限定し、品質を厳選)及びアメリカ合衆国産(アリゾナ州フェニックスの指定工場でのみ生産される)のホルスタイン種のみの構成を数十年単位で堅持しています。限られた設備と経験を無駄なく最大限に使いこなす為には自然環境に影響を受け易い原皮の理解が最も重要であると考えるからです。多くを表面的に知るより、ニッチを奥深く知る事が「レザーを極める」為には大切なのです。

次にレザー作りのキーワードについて。キモト定義の最上のレザーとは「エレガント」と「クラシック」の2語とそれに結びつく「美しさ」。その素材を手にしたり、身に付けた時にユーザーが心華やぐ手触りであったり、発色であったり、気持ちが一段上がる!存在感を一枚のレザーに込める事を大事にしたモノづくりを常に意識しています。厚さ僅か1.0〜1.6mmのレザーに特化したタンナーの意地がそこに有ります。

PRODUCTS商品のこだわり

PRODUCTS

得意且つ競争力を有するレザーカテゴリーはエレガント系レディースシューズ及びバッグ&アクセサリー分野。

美しい発色と艶。優しく人肌を包み込む温もり感のあるソフトな手触り。
「モノ」にした時、様々な形状に最適にマッチング出来る充実したボディ。

これらの要素を厚さ僅か1.0ミリから1.6ミリのレザー空間でハイレベルで表現します。

2022年度は新しいジャンルの開拓を目標に厚度を更に〜1.8ミリまで拡張し、使用用途の多角化を図るべく新商品の開発中です。クラシックエレガントな曲線重視のバッグ素材にかつてない満足度が生まれる事をコンセプトとしています。

STAFF VOICE

我々の職場は我々が創造し、我々が育み、我々が変えていく。この信念に基づいてユーザーオリエンテッドなものづくりをワンチームで行います。皆がレザーが好きだから、今日も明日も。

CONTACT

ご相談・ご質問等お気軽にお問い合わせください。